The Story Behind Piks
Piksをめぐるストーリーズ。
WHAT You get ?
Piksは、保育園や幼稚園、小学校やアフタースクール、図書館や美術館などの施設や教育機関、教師、児童精神科医、運動療法士、精神科医、および高齢者向けの施設などでも使用されています。民間企業がチームビルディングの演習に活用するケースもあります。では、Piksを使用することで何が得られると期待できるのだろうか？
私たちはプロダクトデザイナー、児童精神科医、教育コンサルタントからなるチームを発足し、集中力障害ADHD（注意欠陥多動性障害）の研究から、以下の8つの目的を達成するためにPiksを開発しました。
関心力と集中力
シリコン製三角コーンと木製プレートのPLAY要素がぎっしり詰まったオリジナルの組み合わせが、子どもたちがダイナミックなバランスを探求し、楽しいPLAYを通して集中力を自然と身につける機会を提供します。あえて不安定な三角コーンを採用することで、自ずと積木（建設）に集中するよう設計され、バランスでPLAY（遊ぶ）することで部分だけでなく全体や、因果関係や創造性を引き出し関心力を高めるのです。
モータースキル（指先を使った運動技能）と学習プロセス
バランス積木でPLAYすることでモータースキル（指先を使った運動技能）を発達させ、問題を解決し、個人の適性を発見することができます。
「試行錯誤という創造的なトライ＆エラー」を通して、子どもたちに「失敗」は成功の一部であることを知る機会を与え、「不成功」から学び、「不成功」はプロセス＝過程の重要なファクターであることを知るのです。
遊べば遊ぶほど、子ども達はバランスの本質を理解します。そしてこのバランス積み木でモータースキル（指先を使った運動技能）を向上させPLAYを楽しむことで、彼らは知らぬうちに自信を積み上げていくのです。
リスクテイク、意思決定、感情のコントロール
Piksには無限の積木（建設）の可能性があります！ さまざまなピースと無限の構造の可能性により、「意思決定」「リスクテイク」「感情的な規律」など教育的要素がたっぷり詰まっています。
Piksで積木（建設）をスタートすると、子どもたちはどのピースを使うかその都度決定する必要があります。建物のバランスをとるためには？ 次に何を何処に置くべきか？ 2次元ではなく、実物を使った楽しいエクササイズですが、実は頭脳をいっぱい使っています！
報酬と喜びによる内在的動機や自尊心の発達
木製プレートは同型だけではなく、形状がまちまちなので、積木（建設）の可能性をグンと押し上げてくれます。三角コーンと組み合わせてタワー（塔）間の橋にもなれば、土台にもなり、はたまた...、それはすべてアーティストにお任せしましょう！
瞑想的で楽しいアクティビティ
私たちが望んだ通り、Piksは楽しくて、しかも落ち着きを持った活動の組み合わせでもあります。
集中力を通して、子どもたちは一人でまたはグループで遊ぶ創造的で親密な時間を楽しむことができるのです。普段落ち着きのない子でも、集中する楽しさを覚えるのです。
想像力と創造力の発達
Piksは無限！ そして Piksはまた、想像力の素晴らしいキャタリスト（触媒）でもあります。Piksの各セットには、創造的な可能性とその作り方をナビゲートするカードが含まれています。このカードの使い方は、完全な演習または出発点として使用しましょう。重要なコトは、子どもたちが創造性を発揮し、タワー（塔）、駐車場、お城、動物など、想像したり表現したいと思ったものを何でも作れることです！
そして、「楽しむ」ことを忘れないでください！
PiksでのPLAYは、子どもたちが自分自身をも表現し、遊んでいる間「楽しさ」の中に身を投じていることです。
結局のところ、最大の治療プロセスの1つは、私たちが楽しむときなのです。
なぜ、私たちは「教育」と「行動学」に目を向けているのか？
おもちゃは、子どもたちが最初に手にするもので大切なツールです。楽しみを通して成長するための計り知れない機会を提供する学習ツールなのです。私たちの信念は、これらのオブジェクトは子ども達に重要な価値観とスキルを伝えるもので、最高の教育知識を通して考案されるべきであるということです。そのためには、「デザイン」と「教育」の分野でのコラボレーションが必須であると心から信じています。
最後に、Piksの最もエキサイティングな側面の1つは、ADHDの有無にかかわらず、すべての子どもたちにとってのPLAYツールであるべきです。最も重要なことは、PLAYを通して学ぶことであり、そして楽しむことです。これは、大人も含めた私たち全員にとってです！
